新型コロナウイルス対策、消毒液の作り方。
こんにちは、はま整骨院の浜野貴浩です。今回は新型コロナウイルス対策として消毒液の作り方をご紹介したいと思います。
今エタノールなど消毒液が不足し、購入しようと思ってもドラックストアなどにもほとんど並んでいる所を見ないのでお困りの方も多いのではないかと思います。
はま整骨院でも消毒用のエタノールがあとわずかになり、何か方法がないかと調べているとまだ割と簡単に入手でき、新型コロナウイルスに有効な消毒液が有ったので今回ブログでも紹介しようと思いました。
《ドアノブや手すりなど手指以外の消毒》
ドアノブや手すりなどよく人の手が触れる部分は次亜塩素酸ナトリウム液での消毒が適しています。
次亜塩素酸ナトリウム液の作り方としては漂白剤などに次亜塩素酸ナトリウムを主成分とするものが多く在り、それを水で薄める事で作ることができます。
ウイルスに有効な濃度は0,05%以上の濃度の次亜塩素酸ナトリウムです、1Lの水に50mlの次亜塩素酸ナトリウムという事です。
商品によって濃度が違うため厚生労働省のホームページに商品別の作り方の例があったのでそちらのリンクを貼っておきます。https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf
《手指消毒》
当院では手指消毒として『イソプロパノール』という物を使っています、イソプロパノールは親水性ウイルス(ノロウイルス、アデノウイルスなど)に対する効果はエタノールに劣りますが、エタノールとほぼ同等の消毒効果があり、70%以上の濃度でコロナウイルスに効果的とされています。
ただ、イソプロパノールの毒性はエタノールより2倍程度高く、強い脱脂作用があるため手荒れも生じやすいので肌の弱い人などにはおススメできません。
因みに僕は今のところ全然平気なので、患者さんの施術の間は必ず消毒して施術を行っています。
《まとめ》
今回は新型コロナウイルス対策として専門ではないんですが、当院ではこのような形で消毒液を作り使っています。少しでも参考になればうれしいです。いつになったら新型コロナウイルスが沈静化するのかまだまだめどはたちませんが、はま整骨院は皆様の健康を守るため、ウイルス対策・衛生環境を徹底したうえで診療を続けています。
一人一人がしっかり予防し早く元どうりの生活が送れるよう頑張っていきましょう!
当院のコロナウイルス対策はこのような事を行っています→https://hamaseikotsu.com/?page_id=288