産後の腰痛

こんにちは、福山市のはま整骨院です。当院に来られる方で産後の腰痛にお悩みの方少なくありません、『出産後腰に激痛が…』『自分でソックスやズボンをはくのがツライ…』などなど、今回はそういった産後の腰痛の原因について書いていこうと思います。良かったら最後まで読んでみてください。

産後の腰痛の原因は反り腰

反り腰とは腰のカーブが極端に強くなっている状態です。壁を背にして立った時腰と壁のすきまに握りこぶしがすっぽり入ればかなりの反り腰です。反り腰は腰へ負担をかけるので腰痛を引き起こすリスクが高く、見た目にもぽっこりお腹や、お尻が大きく見えたりします。

妊娠中お腹の赤ちゃんの成長とともにお腹が大きくなり、重心を中心に保つためにお母さんは反り腰になります。さらに腹筋の筋力も弱まるため産後も反り腰を残したままの姿勢になる事も多く、そのまま過酷な子育てを行う事で腰痛を引き起こす事がとても多いです。

産後の腰痛の改善方法

産後の腰痛の改善のためにはいくつかの方法があります。

コルセットの着用

コルセットは腰を安静にさせるためのサポーターです。産後は腹筋など体幹の筋力が低下しているため身体を支える力が弱まります、コルセットを着用し腰を支えるサポートを行う事で腰への負担が軽減します。

ただコルセットに頼りすぎてしまうと体幹の筋力が衰えコルセット無しでは不安感を訴えられる方もおられるため上手に使っていきましょう。コルセットの正しい使い方については以前ブログでも書いたので是非参考にしてみてください。https://hamaseikotsu.com/?p=327

股関節周りのストレッチ
福山市,整骨院,姿勢,腰痛,骨盤矯正,はま整骨院

妊娠中は身体を動かす事が少なくなるため身体が硬くなりがちです。骨盤周り股関節の柔軟性を上げる事は産後の腰痛改善に非常に有効です。

産後の腰痛の患者さんに僕が特にお勧めしているのは骨盤の前側の筋肉『腸腰筋』や『大腿直筋』のストレッチです。腸腰筋や大腿直筋の柔軟性が低下すると腰が反りやすくなるからです。イラストを参考に左右30秒ずつ行ってみてください。

赤い部分が伸びている感覚が有ればストレッチが出来ています。その時腰に痛みが有る場合は腰に力が入って腰が反っている可能性があるので少し足首を引っ張る力を緩めてみてください。

赤い部分が伸びている感じがしないという方は、股関節が曲がっている、身体が前に倒れかかっている場合も良くありま。

なるべく体制は真っすぐを保ち、伸ばしている足の膝が前に出ないように気をつけましょう。

下にイラストも入れておきます。

福山市,整骨院,骨盤矯正,はま整骨院,産後,腰痛
腹筋が弱っている

産後はどうしても腹筋の筋力が低下します、また筋力の低下だけでなく腹筋に力を入れるのが下手になってしまっている方も多くおられます。

腹筋が弱くなってしまうと骨盤の前側を上に引き上げる力が弱まり骨盤が前傾するためそれにともなって腰の骨が反り、反り腰になります。

対策としては頑張って腹筋をする!と言いたいところですが、子育ても大変ですし、なかなか自分の事が出来ないというお母さんも沢山おれれると思いますし、中には頑張って腹筋をしたら腰が痛くなった。という方もおられます、多くは腹筋を行うときのフォームに問題がある事が多いのですが、それはまたブログに書きたいと思います。

多くの産後のお母さんは腹筋が落ちているだけでなく。腹筋に力を入れるのが下手になっている方も多くあおられます。なかなか腹筋を行う事は難しいと思いますが、日常生活で洗い物をしている時や、洗濯物を干している時に少し腹筋を意識して力を入れるようにしてみてください。

意識して力を入れる事で脳から腹筋に指令を送る神経の伝達がスムーズになり普段の生活で自然と腹筋に力が入りやすくなります。

はま整骨院ではそのようなお悩みの方に対し『産後の骨盤矯正』をおススメしています。

はま整骨院では、そのような産後の骨盤の歪みによる不調にお悩みのお母さんに『産後骨盤矯正』をおススメしています!

お気軽にご相談ください!

Follow me!

次の記事

コロナ太り?