自宅で出来る簡単『体幹トレーニング』③
こんにちは、はま整骨院の浜野貴浩です。今回ご紹介する体幹トレーニングは『ダイアゴナル』です。
ダイアゴナルというのは、「ななめ」や「対角線」という意味で、イラストのように左手を上げて対角線の右足を上げてバランスをとるトレーニング方法です。右手を挙げるときは左足を上げます。
体幹の筋肉や臀部の筋肉のトレーニングになるのと、バランス感覚を鍛える事のトレーニングです。
ダイアゴナルを効果的に行うために気を付けるポイントは。
- 手、肩、足が一直線にする事。
- 頭は上げず目線は下に。
- 手のひらが内側を向くように前に出した手は横に。
- 肩から真下に手をつく。
- 膝の角度は90°
- 呼吸を止めない事。
上のような点に気を付けて行いましょう。簡単なように見えますが実際やってみると案外バランスを取るのが難しいです。
自分の手や足の位置をしっかり意識してなれない内は5秒や10秒、慣れてくると時間を伸ばしてみましょう。
また、これでは物足りない方はこのようなバリエーションもあります!
先ほどのダイアゴナルは膝をついた状態でしていましたが、こちらは膝を伸ばしつま先と手だけに地面との接地面を減らすことでよりバランス感覚が必要になります。
より効果的に体を鍛える事が出来るため、膝をついたダイアゴナルになれて来たら取り入れてみましょう。
ダイアゴナルの状態から上げている手と足の肘と膝をタッチします。
静止した状態から動きが加わることでよりバランス感覚が必要になる事に加え、太ももを持ち上げる腸腰筋のトレーニングにもなります。
また、サッカーのボールをける動作や、投球動作など斜めの動きがあるスポーツにも効果的です。
まとめ
今回は『ダイアゴナル』という体幹トレーニングをご紹介ました、前回と前々回にご紹介したプランクやサイドプランクに比べよりバランス感覚が必要な体幹トレーニングです。
足を後ろに持ちあげる事で大殿筋などの臀部をより効果的に鍛える事の出来るトレーニングなのでヒップアップにも効果的です。
少しの時間でも継続する事によって効果が出てくるので是非やってみてください。