ワラーチ作ってみた
こんにちは、福山市のはま整骨院!院長の浜野貴浩です。今回は巷で話題になっているとか、なっていないとかのワラーチを作ってみたので、今回はワラーチについて書いていきたいと思います!是非最後まで読んでみてくださいね(^^)
まずワラーチってこんな感じです↓↓
ワラーチとはメキシコの先住民であるタラウマラ族という部族が履いている『ワラチェ』というサンダルを参考にしたもので、タラウマラ族は廃タイヤの表面をはがしてそれに革ひもを通し、足に巻いて日常的に100Km以上の距離を走るそうです。
実際僕もこのサンダルを使って走ってみた所3キロぐらいは難なく走れました。3キロ走ったぐらいからやや紐が当たっている所が気になってきたので無理せず走るのをやめましたが、なれともう少し紐の当たる箇所を工夫したりするともっと長い距離もいけそうでした。
どうしてわざわざこんな原始的な履物で走るのか、メリット、デメリットについてもご紹介します。
ワラーチのメリット
そしてこのサンダルで走る事による最大のメリットはというと地面をより感じる事が出来るということです。
高機能なランニングシューズでは走るとき厚いアウトソールにより地面からの衝撃を吸収してくれます、そうすることで足への負担を軽減してくれるのですが、それと同時に人間が本来持っている足自体の衝撃を吸収したり分散させる能力は使う事が減り、衰えていきます。
ワラーチをはいて走ることにより、接地時の衝撃が直に足に伝わり身体は自然と衝撃を軽減するようなフォームに変わり、土踏まずの形成や足が本来持っている衝撃を緩和する能力を呼び覚ますことで故障のしにくい走り方、身体を手に入れる事が出来るのです!
あとやっぱり開放的で気持ちいいです!まだ雨の日は走っていませんが、シューズが雨に濡れてなかなか乾かないという悩みもさっと拭くだけで次の日も普通に履けて良いよという事も色んなサイトで見ていると書いている人もいました。
ワラーチのデメリット
ワラーチはケガのしにくいフォーム、足のもつ本来の能力を呼び覚ますのに最適な履物では有りますが、ケガをしにくい履物ではありません。
むしろ市販のランニングシューズの方が衝撃を吸収してくれるためケガはしにくいです。特に足裏から足指を使った走り方になるため、使い始めはふくらはぎにかなり張りを感じます。
僕はうれしくなって2日連続ではじめ使いましたが、慣れるまでは2日目はややしんどくて1日おきか、連続での使用はやめとこうと思いました。
ただこれはトレーニング全般に言える事です。強化するためにはある程度の負荷が必要になります。負荷が大きすぎるとケガや故障につながりますし、負荷が小さすぎる、もしくは全くない状態ですと効果もそれなりになってきます。
何事も目標や目的に合わせた負荷や頻度で行うようにしましょう。結局僕はとりあえず週に1回2~3キロはこのワラーチで走るよにしています。
まとめ
今回ワラーチを作ってみてうれしくなってブログに書いてみました。僕は前々からベアフット・ランニング(裸足ランニング)に興味があったのですが、いきなり裸足はハードルが高く、専用シューズはけっこう高価なのでたまたまネットサーフィンで見つけたワラーチにチャレンジしてみました。
実際使って走ってみると紐の走行でかなり走りやすさや不快感など変わるなという感じでした。もっと研究や改良を重ねそのうち患者さんにも提供出来たり、ワラーチを作るワークショップなんていうのも楽しそうだなと思います。
また健康やトレーニング、院での出来事などなど今年は12回は更新したい(目標低め)ので是非またはま整骨院のブログをみにきてください(^^)
もちろんはま整骨院への来院もお待ちしております!