偏平足
こんにちは、福山市はま整骨院の浜野です!ここのところ立て続けに足の裏の痛みや、足が疲れやすい、私って偏平足ですかね?
そんな会話をよくしてるなーと思ったので、今回は偏平足について書いてみようかと思います!
よかったら最後まで読んでみてください(^^)
偏平足とは?
そもそも偏平足とはどういった状態かというと足裏の土踏まずがなく足の裏が一般的な状態に比べ平べったくなっている状態です!
足跡だとこんな感じになります!

偏平足だと困る事!
偏平足になるとこのようなトラブルがあります!
- ・足が疲れやすい、むくみやすい
- ・ケガをしやすい。
- ・X脚になりやすい
- ・慢性的な腰痛
などなどです!もちろん偏平足だけど上記のようなトラブルは何にもないよ!という人もいます!
どうして上記のようなトラブルがはっせいしやすいかというと、
足ふまず(足裏のアーチ)は足をついた時の負担を軽減してくれるクッションの役割をしてくれます!
イメージとしてはクッション性能が高いランニングシューズで歩いたり走ったりするのとそういった機能の無い裸足に近いような靴で歩いたり走ったりするのをイメージしてもらえると、そりゃ疲れるしケガもしやすいやろうな。とイメージしてもらえるかと思います。
足ふまずがないと足の内側にあはずの隙間が無くなるので足首から下が内側に倒れこみます、そうなることで膝や股関節にもねじれや傾きが入りX脚になりやすくなります。

どうして偏平足になるのか?
- ・土踏まずを構成する筋肉の筋力不足
- ・太りすぎ
- ・構造的のもの
偏平足の原因はいろいろありますが、主にはこの三つだと思います!
一つ目は土踏まずを構成する筋力が弱い事です、筋力不足の原因はもちろん運動不足もあるんですが、最近は靴の性能がよすぎて土踏まずを構成する筋肉がさぼってしまい筋力が低下している場合もあります!
土踏まずを構成する筋肉は、長母趾屈筋、長趾屈筋、前脛骨筋、後脛骨筋の4つでそれぞれ鍛えてもいいんですが、タオルギャザーや足指のグーパー運動、つま先立ちなどで鍛えることができます!
太りすぎも偏平足の原因の一つで、上からの荷重で足裏のアーチがつぶされてしまい偏平足になっているパターンです。
構造的な物は先天的に遺伝的要因や胎児のときに足裏のアーチが十分形成されなかったものとか言われたりします、
が、もちろんその場合もあると思うんですが、赤ちゃんの時はほとんど偏平足なので成長過程での物がほとんどじゃないかと僕は思っていて、小さいころから高性能な靴を履き続けている場合に多いような気がしています!
構造的な偏平足の方の対処法はインソールや土踏まずのアーチをサポートしてくれるようなサポーターを使う事で足をついた時の負荷の軽減をしたり、足の軸の改善ができます!
まとめ
「疲れやすいな…」「最近よく足が痛くなる」「もしかして私の足、こうなってる?」と思った時は、一度ご自身の足裏をチェックしてみてください!
土踏まずは、体を支えてくれるとっても大事なクッションです。
ここがうまく働かないと、足だけでなく膝や腰にも負担がかかりやすくなってしまいます。
もし気になる症状があれば、放っておかずに早めに対処することが大切です!
当院でも足の状態チェックや、自宅でできるトレーニングの相談なども行っていますので、気軽に声をかけてください(^^)
